卵黄の効能

卵は栄養バランスのとれた理想的な食材と言われています。8種類の必須アミノ酸をはじめビタミンA、ビタミンB、カルシウム、鉄、たんぱく質など、卵1つだけでこんなにも栄養が補えるのです。
卵には「レシチン」という成分が含まれているんですが、とくに卵黄に多く含有しています。レシチンは地球上に存在する生命すべてに見られる成分で、生体膜の主成分です。
レシチンは血管中の悪玉コレステロールを排除する働きがあるほか、脳卒中や心筋梗塞、肝機能障害防止にも効果的と言われています。コレステロール値が高い方は卵を使った料理を敬遠しがちですが、1日2〜3個程度なら問題ありません。逆にレシチンがコレステロール値を正常に保とうとする働きがあるので、適量の摂取は体に良いとされます。高血圧でお悩みの方は、血圧を下げる作用もあります。

 

その他にもレシチンがもたらす効果はたくさんあります・

 

・水と混ざりにくい中性脂肪やコレステロール、脂肪酸は溶けにくい物質です。しかしレシチンと結合することで水に溶けやすくなり、さらに酸素の働きをサポートし細胞中からコレステロールを取り除きます。通常コレステロールなどを排除するためには体内の酸素を消費し、老化を早めてしまいます。しかしレシチンの働きにより酸素の消費を軽減し、スムーズに排出することができます。中性脂肪やコレステロールが体内から減ることで、成人病などの生活習慣病を防ぐことができます。
レシチンは体内のあらゆる細胞や核で必要な酸素や栄養分を補給し、いらない老廃物を排出しています。

 

 

・レシチンの主成分が作る「コリン」という成分から作られる「アセチルコリン」は、脳の働きを活性化します。老化や痴呆症・認知症の予防、記憶力の向上など脳の働きが活性するので、「脳の栄養分」とも言われています。卵に含まれるビタミンB12がアセチルコリンの働きをサポートしより効果を上げます。卵を積極的に摂取することでアセチルコリンを効率的に補うことができます。

 

 

・レシチンにはビタミンEがとても豊富に含まれています。身体が老化する原因「過酸化脂質」の抑制を行い、体内から若さと健康を維持します。シミやシワなどの肌トラブルから守りアンチエイジング効果も期待できます。また肌ダメージを受けた皮膚の再生も行います。