にんにくと肝臓の関係

にんにくは、疲れにくくなったり毎日を元気に過ごせるスタミナ食として知られています。しかしあまり知られていないにんにくの効能は、他にもあったのです。
にんにくには肝機能をサポートする栄養素がたくさん含まれています。
にんにくにはビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEなど様々なビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンの宝庫ともいえるにんにくは、このビタミンが肝臓を助ける働きをします。肝臓と深く関係のあるお酒にはにんにくが効果的と言われており、二日酔いにも効果を発揮します。飲み会や接待などお酒をたくさん飲まなければいけない場面では、にんにく料理をすすんで摂取すると良いでしょう。
また肝臓はお酒だけでなく、様々な病気を引き起こす器官にもなります。肝臓の機能が低下することで、栄養の新陳代謝が低下したり、身体の解毒作用が悪くなったりします。そうすると肝硬変や急性肝炎、慢性肝炎、肝臓ガンなどを引き起こしてしまいます。肝臓が悪くなると日々の生活にも影響が出るため、満足な生活を送れなくなってしまいます。そのため肝臓は大切にしなければいけない器官の一つと言えるでしょう。
日頃からお酒の飲みすぎには注意し、肝臓を健康に保つためにんにくを摂取しましょう。

 

 

にんにくの有効成分

 

・ビタミンB群
ビタミンB群は、肝臓に溜まった糖質をエネルギーに変える働きがあります。
もともと健康な方は生活習慣も規則正しいので、ビタミンB群も足りており肝臓への負担はありません。しかし睡眠不足や暴飲暴食、お酒の飲みすぎなど生活習慣が乱れている方は、これらの行為や行動がビタミンB群を浪費させてしまいます。そうすると肝臓に負担がかかりうまくエネルギーを代謝することができなくなります。
普段から規則正しい生活をする事が大切ですが、仕事上仕方がない方はにんにくを補ってビタミンB群を摂取しましょう。

 

・アリシンとアイリン
にんにくに多く含まれている成分で、においの元となるイオウ化合物です。アリシン・アイリンは肝臓に溜まった化合物質を体外へと排出する働きがあります。その働きはとても強いもので、有毒物質の水銀も排出することができます。水銀は一度体内に入ってしまうとなかなか取りだすことができないと言われています。そんな強力なパワーを持つアリシン・アイリンは肝臓の健康状態を維持し、また脂肪の代謝も促進するダイエット効果もあるようです。

 

・メチオニン
必須アミノ酸の一種で、たんぱく質と合成します。肝臓に蓄積した老廃物などを外へ出す働きがあり、肝臓の機能をサポートする働きがあります。血中コレステロールを減らす効果もあり、肝臓には欠かせない成分となります。